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  • 執筆者の写真Toshihiro Doi

ジョブチェンジ、キャリアチェンジ

更新日:2023年1月28日

今週は全国的に猛烈な寒波の一週間だった。私の住む大分でも雪は降り、家の庭にも5センチくらい積もっていた。まだまだ寒さは治まりそうになく、いろんな被害が出そうだ。九州はあったかいと思われがちだが、山間部は結構雪が積もる。用心してないと事故も結構起きているみたいだ。こんな日はお家でオンライン仕事の毎日だ。週末にかけて名古屋に来ているが、何もないことを願うばかりだ。





さて、このブログでも何度か触れてきたが、私は元々小学校の教員をしていた。一番長いキャリアは臨時講師という不思議な人生だ。小学校の頃から小学校の教員を夢見て、いい教員になるためには、どういう人生を歩めばいいか、ということを探究していた子どもだった。


大人になって大学から戻り、臨時講師として教壇に立ってから、臨時講師、教諭を含め14年間学校に勤務した。その後、自分の望む方向ではなかったが、県教委に行くことになり、指導主事を5年経験した。その後退職して今の仕事になっている。そしてもう丸4年が経過しようとしている。


私が退職したあと、同じように今の仕事を変えたい、学校を代わりたい、という相談が毎年のように寄せられるようになった。それも年々増えてきている。実践家としても一流で、誰もが知っているような有名な先生が、多くの矛盾やモヤモヤを感じていたり、若くてバリバリ仕事をしているけど、ブラックな職場で家庭の時間が全くない、管理職の方針についていけず、折り合いをつけられず居場所がない、などそれぞれ事情は様々だ。





学校を離れたい、という人もいれば、違う学校でまた授業をしたい、という人もいるし、極端な話もっと稼ぎたい、という人もいる。zoom越しに泣き出すこともあるし、家族ともども相談されることもある。


しんどい先生がすごく増えているのだ。コロナ禍でいろんな現実が表に出てしまい、気づいたこともあるだろうし、これまでのような余裕や余白がなくなり、追い込まれている先生も多い。


だけど仕事を変えることはそんなに簡単ではない。結構な覚悟と決意、家族の理解が必要だ。とりあえず退職の年齢まで、お金を生み出すことができるかなんて、本当に未知数だ。私でも全く自信がない。独立して、安定した収入を得ることは簡単ではないのだ。


職場を変えたり、公立から私立に移る人も多いし、私立の学校を移る人もいる。まだまだ教壇に立った方が、子どもたちのためになる、という人たちにはそちらをお勧めしている。公立だけが学校ではないし、場所によってはしたいことを実現できることもある。


結局は求められているところに自分の身を置くことが幸せなのかな、と思う。でもタイミングや運、いろんな要素が絡むので、正直言って難しいのも事実だ。しかし、公立の学校教員になったら、定年まで働かなくては、と思うのはもはや古い考えだと思うし、チャンスと覚悟があれば飛び出してみるのも悪くない。





そうやって公立の現場を知る人が、外の世界に出て働くことは、相対的にいいことが多いと思う。大切なことは自分自身がどうあるか、というその一点だけだ。小学校の教員を目指していた自分と、実際に教員になった自分、県教委の指導主事の時の自分と、今の自分。中身は全く変わっていない。


どこにいても、何をしていても、自分が何を想い、誰のために働いているのか、そこがブレてなければ本質的には変わらないのだと思う。私はやっぱり子どもたちの幸せのために働きたいし、日本の教育をもっと良くしたい、その思いがブレなければ、働く場所や働き方はあまり問題ないのかもしれない。

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