• Toshihiro Doi

少し高めのハードルを

今日も朝から30度を超える暑さだが、もうすぐ8月も終わる。夏休みの終わりもあっという間に訪れ、子どもたちはすっかり学校モード、テストがあったり、文化祭、体育祭などとそれぞれに忙しい毎日を過ごしているようだ。


今年の異常気象のせいか、また田んぼは害虫被害の可能性が高いらしく、ビクビクしながら様子を観察している。収穫まであと2ヶ月、なんとか倒れず、虫にやられず育って欲しい。「なんかがあって当たり前、何もなかったらラッキーと思いなさい」と田んぼでお世話になっている人から言われた言葉を思い出す。





今週のブログは「少し高めのハードルを」とした。私は昔から、少し無茶をしがちなところがある。スポーツのトレーニングをしていても、農作業をしていても、もうちょっとできるだろう、と自分の力を過信して、無茶をしてしまうのだ。


時間的にも、体力的にも、スケジュール的にも無謀だと感じるギリギリのところに常にいるような気がする時がある。飽きっぽくて、同じことを繰り返すことが苦手、料理のレシピなど全く意味がない、ざっと見てしまったらあとは自分の勝手な感覚で作ってしまう。


仕事の上でも同じで、少しの隙間にもスケジュールを入れてしまうし、無理難題も断らずに、引き受けてしまい、周りの人たちによく注意される。つい先日も、iPadの開封からIDの取得、初期設定に始まり、写真、動画、Keynote、そしてiMovie,Clipsまでを2日間で詰め込みでやってしまう研修を行った。





そして今週から100人の研修を大きなホール会場で、6日間連続一人で行っている。毎日違う先生が100人ずつ研修を受講するのだ。ソーシャルディスタンスを保ちながら、マスクをつけて、表情が読み取れない中での研修は、これまでとは勝手が違いすぎて、かなり難易度が高い。先生たちが激務と暑さで疲れている中での研修は、モチベーションを保つことだけでも大変だ。



学校や教育委員会と相談し、研修の方法や人材育成、これからの学びを一緒に考えていく中で、いろんなことを意思決定していく。こちらの想いと、そこにある課題、現状を何度も会話しながらすり合わせ、方向性を定め、具体的に形を作っていく。その結果、自分が頑張ればこなせることについては、基本的に頑張ってみる。





そうやって、ちょっと自分にとって高めのハードルを設定し、試行錯誤しながら、たまに失敗しながら乗り越えてきた。それが自分にとっての経験値になる。次に同じような状況が生まれた時に、既に超えることのできる自分になっている。


これは、学校の授業デザインによく似ている。子どもたちの現在地がどこにあるのか、それは自分をメタ認知するプロセスと同じだ。そしてそこから課題を見出し、少し高めのハードルはどこかを探る。集団としての課題もあれば、個別の課題もある。ポイントをどこに置いて、どんな成長の姿を描くか、一緒に見守り、成長を喜べたら、いい授業になるだろう。そのためにも、いつも「少し高めのハードルを」心がけていきたい。

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