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執筆者の写真Toshihiro Doi

退職→起業にあたって

2019年2月28日に辞令交付を受け退職、3月1日に株式会社Doitが誕生しました。

このブログも今日からスタートします。このブログでは仕事のこと、教育ICTのこと、時事ネタ、農業のこと、家族のこと、趣味のことなどなど、自分自身のアウトプットの場にしていこうと思います。シェア、コメント、ご意見大歓迎です。Facebookではない残っていくメディアとして、自分らしい言葉で何か伝えられれば、と思っています。どうぞご贔屓に!




さて、仰々しいタイトルをつけましたが、退職→起業にあたって 

そもそもなぜ?ですよね。普通に考えればきっとエリートコース、教諭になるのには9年もかかりましたが、採用4年で県教委、当時34歳です。実際教育委員会に入った時は「なぜ自分が?」と嫌で嫌でたまらなかったことを思い出します。そこから5年、2015年のADE の認定を受けてからフルスロットルの毎日でした。



研修だけでなく、様々な施策の立案、予算どり、議会対応、企画の実施に向けての下準備、実施、振り返り、各種アンケート、統計の処理など指導主事の仕事は多岐に渡る上に、その責任はほぼ一人にかかってきます。大きなプレッシャーと際限ない仕事量。その中でも効率よく、家で仕事するなど、自分のスタイルを見つけながらやりたいことを自由にやらせてもらいました。

「大分県の情報化推進」という大きな目標に向かって、自分にできることはやってきたつもりです。

5年経ってふと気づくと、たくさんの仲間に囲まれ、人に恵まれ、スキルを身につけ、たくさんの組織に所属していました。ちょうど40歳になった今、この先25年をどう生きるか?改めて考え直し、見つめ直しました。 教育ICTの業界は狭く、でも深くつながっている人が多く、イノベーターのたくさんいるフィールドです。ここにとどまって、足りないピースになれれば、もっと子どもたちや先生の役に立てるかも、と思ったことがきっかけです。

私の働くモチベーションの全ては「子どもたちのためになるかどうか」です。全ての価値基準、判断基準をそこに合わせているので迷いはありませんでした。ただ、若干の寂しさもあります。

とりあえずこの先10年を、自分で立ち上げたこの会社でチャレンジしてみようと思います。50歳になった時、もう一度その先10年を考えようと思ってます。

ようやく自由の身です、全国どこでも気軽に声をかけてください。リアルで行かなくてもオンラインでできることも増えてきました。それも含めた働き方改革を実行していきたいと思ってます。


閲覧数:1,308回1件のコメント

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1 Kommentar


kaz3yang
02. März 2019

40歳50歳での振り返り〜いいですね。人生100年時代。まだまだ折り返し点は先ですから、ひたすら前進あるのみ!ですね。

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