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執筆者の写真Toshihiro Doi

2019年の終わりに

いよいよ2019年もあと数日になった。今朝は特に寒い朝で、ピリッとした空気だった。東京の朝とは違い、鳥の声しかしない、澄んだ空気の中散歩に行った。


2019年12月28日、いよいよ今年もあと3日だ。昨日の最後の東京出張を終え、大分に戻ってきて年内の仕事を終えることができた。今日のブログは「2019年の終わりに」とした。





1年前の2018年の年末とはずいぶん違う。激動の一年だった。まさしく激しく動いたな、という印象だ。大分県内をぐるぐる回っていた日々から、全国あちこち動き回って、旅する日々になった。長い時は5日以上家に帰れない時もあった。遠くは北海道、年明けは沖縄へ。自分の仕事のフィールドは「日本」になった。



仕事の場所が変わるのと同じように、モノの見方も変化したように思う。大分という地方に住みながら、全国あちこちの自治体や、学校を訪ね、初めて出会う人と新しい関係を築いていく。そこにある課題に対して、自分のわかることやできることを捻出し、アウトプットする。その後何度も訪問して関係を深めていく。電話やメール、メッセンジャー、Zoomを駆使してつながっていく。自分のコミュニケーションスキルはこの1年でさらに高まったと思う。


今まで声をかけられなかった人たちからの依頼や、自分がしたくても立場上できなかったことを自由にできる。これが一番ストレスをなくしている。中でも貧困層の子どもたちに対するアプローチや、不登校の子どもたちのことを考えることができたのはとっても大きい。テクノロジーでその子たちを手助けできたことは大きな一歩だ。




来年はこれまでの仕事の延長のものもたくさんあって、大分で考え、実行していたモデルは全国にどんどん広がっていきそうだ。県の時代にしていたアバターの仕事も引き続きできそうで、子どもたちの夢の実現にいろいろな形で関われそうだ。



もう一つの大きな変化はこのブログだ。生まれて初めてチャレンジしたこのブログ。3月から毎週1本のペースで欠かさず書くことができた。ある人に言われた一言で始めたブログ、6枚の写真とテーマに合わせた1200字程度の文章だが、PCの前に座るまで何も出てこない週もたくさんあったし、写真を撮れてない週もあった。でも続けてこれたこと、ちゃんとかけたことは自分にとっても嬉しい事実だ。



すごくニッチな世界(教育ICT)だけど、わりと読んでくれている方も多く、毎週読んでます!と言われることもよくある。誰かをイメージして書いた時もあったが、ほとんどは自分の思考の整理のため、冷静に状況を考えるため、という意味合いが大きい。来年も続けていけるかな・・






2020年は先日ブログに書いたようにGIGAスクール構想が動き出す。今より増して自分を必要としてくれるフィールドは増える。その時に、自分が常にCreativeな提案ができ、子どもたちのために、より良い現場を増やすことができるように、楽しく働きたい。


「未来の教室」にあったように「知る」と「創る」を循環させ、ワクワクを持続させていくような働き方を自分が身を持って提案できるようなポジションでいたいと思う。


今年出会ったたくさんの人、本当にありがとうございました。来年出会う子どもたちのために本気で頑張っている方々、一緒に楽しいことたくさんやりましょう。



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