• Toshihiro Doi

SNS、学校でどう向き合いますか?

梅雨が明けたはずなのに、連日の大雨が続いている。先日は学校にも落雷するほどのゲリラ豪雨だった。来週からは晴れるようだけど、とりあえずこの亜熱帯のような気候には違和感が残る。


田んぼの稲も順調に育ち、あとは地道に草刈りをしながら成長を見守る日々だ。今どきの米作りは随分手間いらずになってはいるが、収穫までの道のりはまだまだ長い。蝉の声も聞こえ、あと少しで学校も区切りをつけ、夏休みだ。






今日のブログは「SNS、学校でどう向き合いますか?」とした。先日、文科省から新たに文書が出された。”1人1台端末の積極的な利活用等に向けた夏季休業期間中における取組について”というものだ。多くの学校が20日前後に夏休みに入ると思うが、13日に発出されている。すでに各自治体は、夏休みの持ち帰り等についての判断をしているタイミングで、チェックリストなどの細かな項目が出された。ちょっと遅い・・という印象だったが、色々不備がある中で抑えるべきポイントは整理されている。


学校や教育委員会が心配をしているのは、SNSの利用やYouTubeの長時間視聴だ。今日はこのSNSについて考えてみたいと思う。皆さんはSNSをどう利用しているだろうか?私自身は仕事柄いろんなSNSを利用している。特にFacebookは仕事には欠かせない。messengerのアプリを使えばファイルのやり取りや、電話もできる。仕事の大半はそこで完結する。


加えてメールや、ドライブの共有など、SNSを起点として、いろいろなサービスを横断的に使用しながらの仕事になる。情報源としてもかなり有効で、関係者からの一次情報は非常にありがたい。これは私に限ったことではなく、多くの仕事をする大人たちに共通しているかもしれないが、LINEを含めたメッセージ系のアプリだけでなく、様々なSNSを使用してビジネスを行なっていると思う。





しかし学校現場では、その存在はとても良くないものとして認識され、情報発信の危険性だけがいつもアピールされ、なんとなく敬遠される。実際先生たちのSNSの利用率は、一般的な数値に比べると随分低い。「怖い」「必要がない」「忙しい」理由は様々あるが楽しんでいる先生はそんなに多くない。


子どもたちにとっては生まれた時からとても身近にあるSNS。種類も様々あり、そのオンライン上のコミュニティは用途に合わせて、時代に合わせて変化している。高校生のほぼ100%は利用している。情報モラル教育や、最近ではデジタルシティズンシップ教育という考え方もあるが、これまでは悪影響しか言われなかったことも背景にはある。


先生の中では子どもは使わないことが前提で、先生も使っていないので、トラブルが起きてもその仕組みや、存在、言語が分からない。そもそも良さも悪さも文字の知識でしかわからないので、アドバイスもできない。その中での関わり方や活用方法などのイメージも湧かない。ましてや授業でSNSを活用する、なんて発想も生まれない。





しかし、子どもたちの活動も、チラシを印刷してポスティングするよりも、SNSで広告を出した方が圧倒的に人の目に触れるし、ハッシュタグをうまく利用することで、どんどん情報は広がっていく。端末が1人1台整備され、授業の中で、プロジェクトの中で広報媒体としてチャレンジを始める学校も出てきた。


モデル校での子どもたちの取り組みは始まったばかりだけど、良さも悪さも、学校の中で、授業の中で体験するべきだと思う。先生自身も子どもたちと使いながら学んでいる様子がとてもいい。


社会に出たら、高校生になったら当たり前に向き合うことになるSNS。学校の授業の中で、その可能性に触れ、トラブルに向き合いながら付き合い方を学ぶことも大切ではないだろうか。学校で使うシステムやサービスも、特定のものに依存せず、いろんなものを使いながら良さ悪さを自分たちなりに分析し、上手に付き合っていくことこそが情報活用能力だと思う。皆さんは学校でどんな風に活用しますか?


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