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  • 執筆者の写真Toshihiro Doi

ワクワクの源 これからの働き方

長い間の教員生活や、県庁での指導主事を辞めて、どういう風に仕事をしていくのか?まだ1ヶ月足らずでは、リズムもつかめないし、ふわふわしているところも多い。日中家にいて家事をしていることも楽しいが、以前のように時間に縛られることもなく、自由に仕事をしている。

先週、山形に生まれて初めて行った。5年以上前に、つくばでの1週間の研修で一緒だった先生と再会した。わざわざ休みと宿をとって会いに来てくれた。お互いFacebookで近況は知っていたものの、多少の容姿の変化も含め、久しぶりの再会だった。

当時同じ行政職だった彼は、現場に戻ってプレーヤーとして子どもたちのために頑張っていた。子どもたちにとってのこれからや、今あるべき学校の姿、自分の立場でできることを精一杯実践していて、ものの見方や考え方は「さすが」と思ってしまった。高校の進学校の現場で、キャリア教育に真剣に取り組む様子をたっぷり聴かせてもらった。

なんとなく意気投合し、ウマがあった5年前の1週間の研修だったけど、その感覚や意気投合した理由がわかった気がした。大分と山形、遠く離れていても同じように進化していてくれたことがすごくうれしかったし、なんだか救われた気もした。そして、先生のいる学校に行ってみたいし、何かできることがあればしたい!と思った。


翌日、東京に戻って、また久しぶりの人に再会した。ゆっくり話すのは数年ぶりだ。彼も一直線に子どもたちのことを思い、学校のこと、先生のこれからを憂い、自分の立場で積極的にアプローチしている一人だ。企業人ではあるけど、だからこそできることをいつも考えている。発想もユニークで行動力もあり、インパクトのある提案をどんどんしていける。二人でいると、お互い次から次にアイデアやネタが溢れてきて止まらない。今後、この人と一緒に仕事したい!と心から思った瞬間だった。


自分のスキルや、力量には限界がある。そこを高めていくこともとっても大事なこと、しかしこれからは「何ができるか」「何がしたいか」と同じくらい「誰としたいか」が鍵になってくると感じた。自分にとっても、相手にとってもいい関係性が築け、それが仕事にも、世の中に取ってもプラスの作用を引き起こす。そんなことを確信できる相手と仕事をしていく、そんな相手を見つけ、どんどん化学反応を起こしていく、そんな働き方をしたい、と思った。そのために、自分を知り、伝えていく、「引き寄せ力」が一番大事なのかな。SNSやブログなど、いい情報を発信している人にはいい情報が集まってくる。そういったスキルやリテラシーもこれからの働き方にとって大事だな、と感じた。

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