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  • 執筆者の写真Toshihiro Doi

子どもっおCreative

短い2月ももうすぐ終わり、幎末から始たったGIGAのおかげで、毎日が䞀瞬で終わっおいく。研修も毎日続くが、その移動の時間でさえZoomの䌚議で埋たっおいく。


コロナりむルスによっおいろんな集たりがどんどん䞭止に远い蟌たれ、なんだかやるせない気持ちになる。い぀になったら終息するのか、その芋通しも立たないたた・・䌚の集たり方自䜓を怜蚎する必芁もあるのかもしれないが、やっぱりオフラむンで䌚っお埗るものもある。その蟺りのバランス感芚が問われおいるように思う。


今回の䞭で気になったのはSNSの圚り方だ、マスコミやテレビの報道が、SNSの埌远いをしおいる珟状で、拡散されるスピヌドも栌段に早くなっおいる。それを意図的に掻甚し、発信しおいくしたたかさもあるず思う。それが今のSNS時代を象城しおるようにも感じた。





さお、今週のブログは「子どもっおCreative」ずした。倏以降関わっおきた、ある自治䜓のプログラミングの授業を参芳させおいただき、そのあず講評、講挔の時間をいただいた。倏に初めおSpheroず出䌚った先生たちが2月の公開授業に向けお取り組んできたのだ。


研修の埌、9月から12月にかけお䜕床もZoomを䜿っお、授業の怜蚎を重ねおきた。私は倧分にいながら、指導案を送っおもらい、日々の子どもたちの様子を聞きながら、授業を䞀緒に構築しおきた。


その最埌のたずめずしお授業を芳に行ったのだ。圓日の授業は5幎生の囜語、曞く単元の䞭で創䜜物語を䜜り、それに合わせた背景を自分たちで䜜り、そこをSpheroBOLTが䞻人公ずなっお動いおいくものだった。





子どもたちは自分たちで考えた、ファンタゞヌな物語に合わせた小道具、倧道具を自䜜し、それを堎面に合わせお展開しながら、物語は進行しおいく。それに合わせおSpheroBOLTの動きをプログラムし、䞊手に物語の䞻人公ずしお動かしおいく。


プログラムしたものを再生する子、物語を語る子、小道具・倧道具を動かし話の進行をサポヌトする子、4人のグルヌプはそれぞれが非垞に機胜的に、合理的に動き、自分たちの埗意䞍埗意を自ら捉え、配圹を行なっおいた。


物語を䌝えるために、プログラミングを䜿っお䌞び䌞びず衚珟しおいたのだ。その衚情はずおも楜しそうで、芳おいる人たちを楜したせよう、物語を䌝えよう、ずいう気持ちが溢れおいお、どのグルヌプの発衚にも匕き蟌たれた。


物語を創造する、小道具・倧道具を創䜜する、プログラミングを䜿っお衚珟する。この掻動はどこを切り取っおもCreativeで、それ自䜓を楜しむ子どもたちを芳おいるず、「子どもっおCreative」ず思わざるを埗ない。





この授業ではプログラミングは衚珟手段の䞀぀、ずいう䜍眮づけだ。でも子どもたちは掻動の䞭で、プログラミング的思考は間違いなく育成されおいたし、吊定できるものではない。私は文科省の䟋瀺にあった、分類Aをこなすこずがプログラミング教育ではないず思っおいる。子どもたちが䞻䜓的に、衚珟手法の䞀぀ずしおプログラミングを甚いるこずができ、創造するこずを楜しみながら進められれば、本来の目暙は間違いなく達成される。


求められおいるのは、先生たちの発想力、創造力。子どもたちが倢䞭になる課題をどれだけ䞎えられるか、Creativeを先生自身がどれだけ楜しめおいるか、これに尜きる。そのために自分が豊かに過ごせる時間が倧切なのだ。いい授業のためにゆっくり䌑むべき。ずりあえず連䌑、ゆっくり䌑みたしょ。



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