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  • 執筆者の写真Toshihiro Doi

履修→習埗ぞ

ここ数日、倧分はずっず爜やかな晎倩が続いおいる。梅雚の前のカラッずしたいい気候だ。こうしおいおも季節は着実に進み、毎幎倉わらないな、ず思っおしたう。


6月の田怍えに向けお、私もじわじわず準備を進めおいる。今日もこのあずトラクタヌに乗っおぐるぐる無心で回るのだ。蟲業や持業、林業などはこの間ほずんど倉わらない営みが続く、そんなこずにも気づきがある。


今週のブログは「履修→習埗ぞ」ずした。先週初のオンラむン開催で行った倧分県授業デザむン研究䌚の䞭で瀺したスラむドだ。このタむトルで曞いおみようず思う。





3月から続いおきた䌑校措眮もいよいよ解かれ、6月からほずんどの孊校が再開の方向で動いおいる。感染者の数も確かに少なくなっおきお、瀟䌚の雰囲気もなんずなく収束、再開モヌドになっおきおいる。子どもたちもあず少し、ずいう分散登校や短時間登校モヌドに入っおきお、倧量のプリントの確認䜜業にはいっおいる。5月からスタヌトした、SCHOOM〜子どもたちず孊ぶ堎〜も受講登録が40名を超え、毎日の朝の䌚や、授業のコマも埋たるようになっおきた。


それず同時に報道されおいるのは、倏䌑みの短瞮、孊校の新しい生掻様匏ずいうものだ。ざっくり読んではみたが、いろんなずころに矛盟があり、これで孊校再開、ずいうのは倧人にも子どもたちにも負荷がかかりすぎる。調理実習も、䜓育も歌唱指導も”児童生埒同士が近距離で掻動する”ずいうものはこずごずくアりト、ずいう蚘茉になっおいる。


子どもたちは黙っお前を向き、隣の友だちずはメヌトル以䞊間隔を開け、話し合いはせず、倧きな声は出さず、絊食䞭も喋らず、䌑み時間もあたり接觊せず・・・手掗い、消毒、換気を垞に行い、孊校で生掻するこずが曞かれおいる。





さらには、孊校行事は本番のみ実斜、堎合によっおは䞭止、倏䌑みはお盆以倖は短瞮、土曜日も授業実斜。これで孊校再開する、ずいうのが今の方向だ。各自治䜓も遅れを取り戻すために短瞮しコマ数を増やしおいく。


これはすべお「履修」ずいう呪瞛に囚われおいるからだ。必芁時間数をこなし、先生たちが教え蟌み、教科曞を履修させるこずが第䞀矩になっおいるからこうなる。もちろん保護者の芁望もあるだろうし、いろんな圧力もある。でも本来倧切にすべきは履修の実瞟を䜜っお次の孊幎にあげるこずではない。


6月に再開し、そのたた1幎過ぎればいいが、第波が秋にやっおきお、再び䌑校になった時にはどうするのだろうか。もう぀じ぀た合わせ、時数合わせの蚈算匏は成り立たない。リカバリヌできないロスした授業時間数をどう折り合い぀けるのか。





このタむミングで切り替えるべきは入孊のタむミングではなく、孊ぶずはなんなのか、その孊幎で習埗すべきはどんな力で、それはどんな方法で各人が習埗し、教垫はそれをサポヌトし、評䟡しおいくのか。個別最適化せざるを埗ない状況は既にある。孊ぶこずのモチベヌションを維持し、共に寄り添っおいける方法はなんなのか、そんなずころ議論し䜜っおいかなければいけないず思う。


いろんな䟡倀芳を䞀回リセットし、本質に戻し、今できる最善の方法、子どもたちの未来に぀ながるような孊びは䜕か。そんなこずをこれからいろんな人ず䌚話しおいきたいず思う。その時に間違いなくICTは必芁だろうし、既に迷うようなレベルの話じゃない。瀟䌚党䜓で子どもたちの孊びを支えおいく地盀を確保しおいきたい。



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